印象に残ったオリジナルTシャツ

私が今まで生活してきた中で一番印象に残ったTシャツは中学1年の夏休みに着たTシャツです。当時私はブラスバンド部にいて、毎年夏になると「サマーコンサート」というミニコンサートを中学校の体育館で開催していました。夏休みにはこのコンサートのために合宿も行います。合宿では食事はブラスバンド部に入部している子達の親(大抵母親でしたが)が作るので、演奏するのは私達学生だけでしたが、ある意味、親も一緒になっての夏のイベントの1つと化してました。
中学1年といえば、私にとっては初めてのサマーコンサートです。毎日暑い中がんばって練習してきた成果を試す当日、透明なビニールに入った1枚のTシャツが全員に配られました。デザインはとてもシンプルなもので色は真っ白。真っ白なTシャツに自分が演奏する楽器がプリントされてました。自分が演奏する楽器なので、それぞれパートによってデザインが違っています。当時私はフルートを担当していたので、女性がフルートを演奏しているでざいんだったのですが、このデザインがごちゃごちゃしたものじゃなくて、すごくラインが強調されたシンプルだったのが印象に残っています。1枚しかないものだから記念においておけばよかったものの、気に入りすぎてしょっちゅう着てたせいで今は色も黄ばんでしまい、当時の新鮮さはあまり残ってなかったりします・・・・
中学生になるまでは小さい小学校だったのでこういうオリジナル商品のようなものに出会ったことがありませんでした。初めてのオリジナルTシャツで、しかもパートごとに違うという細かい気配りは私にとって今でも凄くいい思い出として残っています。Tシャツそのものは色あせてしまいましたが、記憶の中では当日受け取った真っ白いTシャツが今でも鮮明に浮かびます。